SF的ニースのうちの夏休み

空を飛ぶ

夏休みの1日。

今日も、くうりと、オーロラちゃんの船に乗った。

オーロラちゃんの船は空も飛ぶ。

フワッ

と空に舞い上がる。

ドンドンドンドン

上へ上へと舞い上がって行って

地球もちっちゃくなって行く。

オーロラちゃんの船の窓から、青くて丸い地球、見える。めっちゃきれい。

☆

宇宙を飛んでくオーロラちゃんの船。

オーロラちゃんは、バイオリンを弾く。

うちは、くうりと、オーロラちゃんのバイオリンを聞きながら、ふたりで踊ってる。

そしたら...

フッ

と

一秒のノイズ。

オーロラちゃんのバイオリンから？

オーロラちゃんのバイオリンから

一秒のノイズのようなもの。。。を感じた。。。

☆

次の瞬間オーロラちゃんの船は

海に浮かんでた。

薔薇色の海！！

ちっちゃな美術館ある。

くうりと入ってみた。

色んな風景画いっぱい。

何かサインしてある。

よく見たら

『あやなっち』

って、平仮名のサイン。

｢あやなっち描いたの？｣

って、くうりに聞かれたけど

｢まだ描いてないよ～。でも、なんとなく描きたいな～って思ってたような風景画ばっかり！！｣

☆

ちっちゃな美術館を出て、またオーロラちゃんの船に乗る。

オーロラちゃん、バイオリンを弾く。

フッ

と、オーロラちゃんのバイオリンの

一秒のノイズ。

一秒のノイズ。。。を感じる。。。

☆

オーロラちゃんの船は、いつものニースの海の上だ。

いつものニースの海の景色。

｢｢オーロラちゃん、バイバ～イ｣｣

うちらはオーロラちゃんに手をふって、オーロラちゃんの船を降りる。

オーロラちゃんは可愛いロボットの女の子。

薔薇色の服を着たオーロラちゃん。

そして、いつものシャガール美術館のすぐそばの家に帰る。

｢｢ただいま～｣｣

｢風景画、描こ！｣

うちは、くうりに言った。

☆☆☆おわり☆☆☆