概要
平安時代末期、悪霊が見える少年と家族の復讐を誓う少女が出会うまでの物語
幸福な日々を過ごしていた譜。ある日戒という少女が譜の家に引き取られてきたことで家族が崩壊する。そんなある日、月子という不思議な能力を持った少女に出会う。戒と月子が対峙しているところを見た譜は、月子の言葉で、戒には人を縛る力があることを知る。月子とはもう二度と会えなかったが、譜の復讐が始まった。一方、寺で育った隆鷗。寺を出ることを決めた日、怪物と戦い逃してしまう。怪物を追いかけ都へと向かう。悪霊を見ることができる隆鷗と、譜が出会うまでの物語。「月下回廊」の続編として書き始めましたが、途中設定等改変いたしましたので、「月下回廊」の位置付けは原案となります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!物語熱を感じるところが、好き。
物乞いの格好をしているが高貴な生まれらしい、言葉が見える少女・月子。
普通の人間より遥かにたくさんの言葉を纏わりつかせている不思議な男・寿院。
理由もわからず一族を殺された日から妙なものが見えるようになり、寺に身を寄せている少年・隆鷗(たかおう)。
そして戒という人を操れる不気味な少女。
平安を舞台に不思議な能力を持った子どもたちが、大人の陰の企みごとによって交錯する物語です。
なんというか見当違いかも知れませんが、物語が自分で生きてるなあと感じるところが好きです。
初めからそこにあって、作者様がなんとかそれを引き出して見せてくれているんだろうなって。
頭で考えた物語というより、…続きを読む