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概要
もし過去に戻れるとしたら・・・、あなたは誰に逢いにいきますか
相川春木は高校二年生の春、桜が咲きほこる公園で見かけた年上の美しい女性、伊集院明美に恋をする。遠くから見つめるだけの恋のはずが、駅ホームでの人助けをきっかけに彼女の存在はどんどん大きくなっていく。そんな春木は心に大きな傷を抱えていた。小学校五年生の夏、交通事故で母を亡くしていたのだ。道路に飛び出した子犬を避けようとした車にはねられ、母は死亡、春木も瀕死の重傷を負っていた。さらに事故時、春木は体外離脱を経験していた。そこで見たものは、春木達親子が車に轢かれたにもかかわらず、子犬を抱え、子犬が轢かれなくてよかった、と言いながら足早に逃げるように去っていく親子だった。事故の記憶は春木に社会への不満、親子への憎しみを募らせていく。夏休みに入り、補習の後、同級生の亜川美帆と喫茶店に行く途中、道路に飛び
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