第7話サイ?と洞窟
みなさんこんにちは、今自分は全力で走ってます
(とか言ってんだろうなー!)
地下鉄のCMが脳内を通過したがいまはそんなことを考えてる暇は少ししかない
なぜならオーズ及びソファーいよいは全力で走ってた
先頭にこうた次にふくずん次にケイ少し離れてオーズがいた、そして後ろにサイのような見た目を、した動物が追いかけていた
俺がトイレに行ってる間に何があったんだ!?
_簡単に言いますと地図にあった洞窟に向かってたら草の塊蹴っちゃいまして、それに気づいたサイみたいなものが追いかけてます
こうたが後ろを見て「オーズもっと早く走れ!」
と怒鳴った「走ってる!」と言いながらナイフを数本出した、(数秒でいいから稼いでくれ)そう思い、ナイフを後ろに投げた
ナイフがサイに当たりカンと音がした
(ですよねー!明らかに硬そうだもん!)
「ケイー!銃で撃ってくれ」
「はあ!?まだ死ぬわけには行かねえだろ!」
「あっ?…ちげえよ!、後ろのサイを撃ってくれって言ってんの!」
ケイがチラリと後ろを見た
「無理!当てれん」
「じゃあ自分が横に離れるか、銃で撃つから!」
「じゃあ横にズレろよ!」
「頑張ってくれ」こうたが言った
「3秒後にズレるぞ!」
「3!」ケイがハンドガンを右で構えた
「2!」ケイがハンドガンを後ろに向け、オーズが左を見た
「1!」オーズが左に円を書くように曲がりケイが発砲した
バンバンバンと音がして
二発はサイに命中したが、弾は弾かれたが、角にヒビが入った
アギャース!
とサイは鳴き後ろの方へ逃げていった
「危なかったー!」オーズはメンバーに駆け寄りながらいった
「耳よすぎだろあいつ」
ケイが文句を言う
「とりあえず洞窟が見えるから行こ」
こうたがオーズとケイに言った
「洞窟あったん?」
オーズが周りを見る
「そこ」と木々が左右にある道から少しズレたところを指差した
そこには、少し見にくいが道があり奥に洞窟が見えた
「本当だ」
そう言いメンバーは洞窟に近づいた
【洞窟】
洞窟に入ると、中は涼しかった、壁には火を入れたトーチが点々と掛かっており、おそらく魔法だろう、入り口付近に、太い木の枝が落ちていた、こうたはそれを松明がわりにと持っていった、それを見てオーズは同じような太い枝を数本持っていった
壁の火のおかげでよく見えた、道は真っ直ぐだったが、壁に小さい穴が所々に見えた
「なんか生物の巣みたいだな」ケイが言う
「蟻とかミミズとかの化け物がいるんか?」オーズがふざけて言う
「ウイルスで変異したやつか?」
「じゃあ銃が必要だな」
「うーん、今のままじゃサブマシンしか作れそうにないな」
オーズはシューと洞窟の奥で聞こえた気がした
「音が聞こえた何かいるかもな」
「俺も聞こえた、構えとけよ」こうたがみんなに言った
少し奥に進むと広めの空間に出た
「やっぱり何かの巣かな」ケイが聞いた
「多分な、でも何も見えない」
ふと足元を見ると何かが落ちていたのをこうたは見つけた
「なあ、これなんだと思う」
他の3人の目線がこうたの足元に行った
しゃがんで取ってみると
それは薄い青色で透けておりしずくのような形をしていたまるでガラスのアートのようだった
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もしもsi もしもソファーいよいが異世界に行ったら オーズ、ソファーいよい @si_oz
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