あとがき




重ね重ねになりますが、最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。


正直ここまで多くの方に読んで頂けると思っていませんでしたので、決めていた結末を書くコトを躊躇いがありました。


きっと再構築派の方が望んでいる結末とも…

再構築否定派の方が望んでいる結末とも…違うだろうなと思っていたからです。


途中でコメントに書かせて頂きましたが、再構築って、崩れた信頼関係の再構築だと思っています。

それを成してから、そこで始めて夫婦というカタチを取るのか、友人としてのカタチを取るのか、選択肢が出てくると思うんです。


そして子供が居た場合にはそれはあくまで、妻と夫という関係性です。子供との関係性はいつまでも親と子であり続ける、そうあって欲しいという思いがあります。


上記までが作者としての思いというか、綺麗事です。


それとココにどうしても書かせて頂きたいコトがあります。頂きましたコメントで


一応さいごにでも、堕胎されてこの世に生まれてこれなかった子供のために皆で供養に行ってほしかったです。

生まれてくることも出来ず、悪行の象徴のような形でだけ記憶されているのは余りにも可哀想だから……



とても、とても、本当に胸が痛くなりました。

読んで、今すぐにでも改稿したいと思いました。

ですが…よく考えて改稿するのはやめることにしました。


春香を自分の中で勝手に堕胎した子と重ね合わせて満足していた自分の愚かさを忘れない為に自戒として、ここに残させて頂く事にしました。kurotori kurotori様、無断で此処に載せた事をお許し下さい。


書いた作品は今の自分の限界点なんです。至らない点もたくさんあって…このコメントを頂けました事を本当に感謝致します。





応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。




PS

近況ノートにNTR作品を書く、性格の悪い一個人としての思いを後日書こうかなと思っています。ご興味のある方は読んで頂けたらと思います。

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後悔 @gfdlove

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