君の心の声を知りたい

このお話は、主人公の遠野くんが『心の声を読める』という能力を持っているところから始まります。
心の声が読める。うん、まぁ結構ありますよね。

でもね、このお話は一味違うんです。そんな遠野くんの持つ能力にも一つだけ弱点が……。

『惚れた人の心の声は読めない！！』です！

もうこれがあるだけでいろいろ想像できちゃいますよね。
そしてヒロインの子も実はこの能力を持っていたんです！

でも、ヒロインの能力の『弱点』は遠野くんと違うようで……？？

それぞれの能力で進む恋愛小説。
とにかく甘酸っぱいです！！　甘々ですよ～！

短編小説なのですぐに読めると思いますのでぜひ！

『心の声を読むことができる』って、「あーまたこれか」と思われたかもしれません。
あっ、まって、この小説はちょっと違うんです！　引き返さないで～っ。

そんな優れた能力にも、『惚れた相手の心は読めない』という弱点があります。
で、もっと驚くのはヒロインちゃんも『心の声を読むことができる』能力を持っていること。

でも、その『弱点』が主人公と違うんですよ……！
あ、ヒロインちゃんの能力の『弱点』は読んでご確認してくださいね(^^♪
短編だからすぐ読めるので！

似ているようで全く違う能力を活かしたこの設定も素晴らしいです！
続編もっと読みたい……！

少ない文字数でほのぼの、ほっこりできます！
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能力の異なる読心術を持つ主人公とヒロイン。
これ、設定として非常に面白かったですね。
主人公もヒロインも、お互いに読心術を持っているなんて、着目点が素晴らしい。
どちらの能力が汎用的かというと、主人公であることは間違いない。
だって、大抵の人のことを好きではないわけだから、多くの人の思考が読めるわけです。
でも、今回の例でいえば、ヒロインのほうが幸せだったわけですね。
ついつい好きになって、心を見てしまったら、自分のことを好きだったわけですから。

ヒロインは、どれくらい好きだったら心の声を読めないんでしょう。
友達くらいなら大丈夫かな。家族は？　など、いろいろ考えてしまいました。面白い設定…続きを読む