村人のつま先が消える!全ては無知がなした悲劇!

とある農村で逗留した法師と弟子が巻き込まれた村人への異変。何人もの村人のつま先が消える怪異と言うべき変事件。

法師と弟子はその原因を探るべく、代々村を守ってきた寺を訪れ、古びた書き付けを見つける。

書き付けを元に、法師と弟子が力を合わせて、囚われていた妖魔を救い、村人のつま先も救う。

何故、その妖魔は、百年にも渡り囚われていたのか。全ては、妖魔を狩った当時の者の無知がなせる技であった。

本来なら山を守るべき山の精霊に百年もの間降りかかった悲劇。

流浪の賢人とその弟子シリーズのスピンオフ作品。他の作品と同様に、楽しんで読める秀作です。

読んでみてください!