第7話 幻の三日間だった九月
八月三十一日に遅い時間までカクヨムをしていたことから、十五日間カクヨムには来ることができなかった。
やっとカクヨムに戻って来て、「君に捧げたい言葉の短編集」の投稿を開始した。気まぐれに自分の書きたいときに書けるこの作品は、今でも私のお気に入りだ。
投稿してすぐに評価を頂いて、次の日には日間ランキング六位にランクインすることができた。読んでくださった皆様には感謝しかない。
それから三日経ったとき、前からの約束だった数学のテストの基準点を超えることができずにカクヨム停止期間になった。
カクヨムができるようになるまでの期間、思い浮かんでは書いて、思い浮かんでは書いての繰り返しだった。
「カクヨムに戻ってこられたら、あんな作品、こんな作品を公開したい! こんな企画もしてみたい!」
そんな風にカクヨムに戻ってこれるいつかを思い描いて毎日を過ごした。
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