第2話 新しい環境になった四月
「努力の無駄遣い 一巻 ~君へと~」の投稿を開始した。個人的にこの作品は黒歴史である。現在では非公開にしている。
「努力の無駄遣い」シリーズ、「君との出会いはとても大切なもので。」シリーズは他サイトで小学四年生の頃に執筆していたものだった。
推敲もせずに投稿を始めたため、四年生の未熟な文章のままだった。そのため評価も上がらなかった。当たり前だ。
「あとから入ってきた俺ら、古参のお前ら全員蹴散らしてやる! ~利用してきたクラスメートと相棒になったので、二人で魔法業界無双します~」という作品を投稿し始めた。今のところ最初で最後の異世界ファンタジー小説である。十話までの公開が終わっている。
今ではシナリオが頭の中にあるため、時間ができ次第続きを書きたい。
「キミのハートの声を聴かせて! ~柚芽と頼登のハートのお悩み相談所!~」という作品を投稿した。
角川つばさ文庫小説賞に応募するつもりだったが、物語の「はじまり」を書き終えた時点で、これからどう進めていけばいいのか分からなくなってしまった。柚芽と頼登の未来が見えなかった。
「この音が君に届く頃に。」という作品を投稿した。久しぶりのゴテゴテの恋愛小説だった。二万文字ほどで完結させることができた。
自分の弱点である「長期連載」をやめ、短編小説にした。また、「一話の文字数が少ない」ことも見直して、一話当たり五千文字ほど書けるようになった。
ただ、最初の方の構成がおかしかったのが心残りだ。時間があれば推敲していきたい。
カクヨムではなく、現実世界のこよはるの状態は、結構良かった。
中学校という新しい環境に放り込まれた。入学式当日から席の近い女子と仲良くなれ、下校時間が過ぎても居残りをしたのをよく覚えている。
席の近い男子とも、じゃれ合う……どころではなかったけれど、私と女子の友達二人、その他もろもろのお友達とみんなで話していることがなんだかんだ言って楽しかった。
最初は中学校という存在に恐怖心はあったものの、いつの間にかそれも無くなっていた。人と関わることも怖くなかった。小学校とは違う「数学」も、成績は悪かったけれどそれなりに楽しめていた。
四月は個人的に楽しんで過ごすことができていたと思う。
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