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概要
「……お客はね。夢を買うのよ、あたしから」「マッチと一緒に?」
冬のある日、どことも知れない街の路地での出会い。
街角にたたずみ〝マッチ〟を売る少女は行き場を失くした少年を拾う。
いつも、誰もが本当の想いを口にすることはないままに。
わずか半月の生活と別れがもたらす灯火。
この作品はアンデルセンの童話「マッチ売りの少女」をモチーフに、2009年、創作文芸サークル「虚影庵」様主催のアンソロジー「ふゆがたり」に寄稿した作品です。
後日譚「贈りもの」もあわせてご覧くださいませ。
街角にたたずみ〝マッチ〟を売る少女は行き場を失くした少年を拾う。
いつも、誰もが本当の想いを口にすることはないままに。
わずか半月の生活と別れがもたらす灯火。
この作品はアンデルセンの童話「マッチ売りの少女」をモチーフに、2009年、創作文芸サークル「虚影庵」様主催のアンソロジー「ふゆがたり」に寄稿した作品です。
後日譚「贈りもの」もあわせてご覧くださいませ。
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