概要
「知ってる? 雪の結晶は全121種類なんだよ。ポ◯モンみたいだよね」
お題で執筆!! 短編創作フェス『雪』
雪が舞い散る放課後。
白く染まった学校の中庭は告白の名所として有名で。
美少女な部活の先輩に呼び出された小春はドキドキしながら現場に直行する。
……ちなみに女子校である。
雪音先輩はもこもこしたマフラーと手袋をした制服姿。
頭には雪が積もっていた。
この寒空の下、どれだけ待たせてしまったんだろう。
小春は雪で転ばないように気をつけながら駆け寄る。
「雪音先輩!」
「小春……来てくれたんだ」
「頭に雪が積もってます。どれだけここにいたんですか!」
「ずっと考えていたの。私たち二人のこと」
「……ボクたち二人の?」
まさか告白?
あの雪音先輩が?
少しだけ胸をときめかせながら続く言葉を待つ。
……待ってみたかったが。
「知ってる?
雪が舞い散る放課後。
白く染まった学校の中庭は告白の名所として有名で。
美少女な部活の先輩に呼び出された小春はドキドキしながら現場に直行する。
……ちなみに女子校である。
雪音先輩はもこもこしたマフラーと手袋をした制服姿。
頭には雪が積もっていた。
この寒空の下、どれだけ待たせてしまったんだろう。
小春は雪で転ばないように気をつけながら駆け寄る。
「雪音先輩!」
「小春……来てくれたんだ」
「頭に雪が積もってます。どれだけここにいたんですか!」
「ずっと考えていたの。私たち二人のこと」
「……ボクたち二人の?」
まさか告白?
あの雪音先輩が?
少しだけ胸をときめかせながら続く言葉を待つ。
……待ってみたかったが。
「知ってる?
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