初っ端で被弾した戦艦内のシーンでは銀英伝の「アスターテ会戦」を思い出した。。。
で、思い出す映像が藤崎 竜版ではなく道原かつみ版なのが還暦世代www
60年前の1966年はウルトラマンが放映された年、
この時代の世代が連綿と現代まで続くウルトラマン、宇宙戦艦ヤマト、ガンダム、マクロスを筆頭に「宇宙」が絡む「SF」の世界が描かれる作品に「ガツン」と衝撃を受けたのですじゃ
最近の「ファンタジー」は異世界が主流だけどわしらの世代じゃあ、「SFファンタジー」=「宇宙」じゃからのう。。。
新しい世代の作家が書いた作品なのに「何もかもが懐かしい・・・」
ありゃ、このセリフを吐くという事は。。。もうワシ臨終間近なの?
銀河帝国の軍人が、魔法の存在する未開惑星にたった独りで墜ちた。
傍らには、美しい肉体を得た統括AIシエナ。
この「SF×ファンタジー」の対比が、圧倒的な解像度で描かれる。
特筆すべきは、ナノマシンやドローンといった科学技術が、現地民には「奇跡の魔法」として映る倒錯的な面白さ。
しかし物語の根底には、毒を撒く隣国への怒りや、消えた英雄の謎といった重厚なドラマが流れている。
伝説の騎士「閃剣」のテレサとの戦闘描写は圧巻。
科学兵器ですら凌駕しかねない、生命の神秘「魔因子」。
論理が通じない世界で、軍人としての矜持を貫くラーズの姿に胸が熱くなる。
冷徹なシステムと、熱き騎士道。
異質なふたつの理が交差する、SFサバイバル戦記の傑作です。