児童文学長編の始まりを予想させる

竹神さんの文章はいつもテンポよくコミカルでセンスに脱帽するのですが、本作は序盤、中盤、そして最後へと、物語の進行に従って加速するような気持ちの良い疾走。

そして魔法学校の試験をテーマに、まるでここから長編が開始するのを感じさせるマギーの短い空の旅。

ねえ、この相棒と一緒に次は何が起こるのですか?
わくわくとページをめくったあの頃の感覚がここにありました!