概要
この世を毒す真の敵が誰かわかりますか?
民主主義と集団心理をテーマにした現代ダークファンタジーです。
もし妖精が現代に現れ、それが未来エネルギー枯渇問題の解決を握る存在だったら――人は、そして社会はどんな反応を見せるだろう?
妖精というマイノリティを保護するべきと考える人間は多数派か? 少数派か?
テンプレ要素が一切ありませんが、ニュースに関心のある方には元ネタが理解しやすい設定となっています。
主人公のリュウは「反抗は無意味」を植え付けられた、感情を一部失った少年。
悪役の芹沢ユウジはこの世で最も厄介なタイプの老害を私なりに形にしたキャラクターです。
現代☓科学☓妖精
妖精というマイノリティを巡り、大人と若者が対立する
サイエンス☓現代ダークファンタジー
※非テンプレ
※ダークファンタジーとしては軽い方だと思います。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!世界観から物語、すべてが深く入り込むダークファンタジーです!!
このお話は明るいお話ではありません。でも一度読み始めると興味を惹かれ、気づいたころには次々と話数を進めて最新話まで読み切ってしまうかもしれません!!
細かく作り上げられた近未来的世界観に現実でも出てくる社会問題を風刺したストーリー。読んでいくうちに面白いと同時に考えさせられる部分があり、何の気なしのことでも確かに……と現実において引っかかる部分もあると思います。
キャラクターもそれぞれが違いがよく出るように個性があります! 個人的にはメインヒロインのアヤカちゃんを推しております!!
読めば何か自分が気付いてなかったことに気づくかもしれない物語、ぜひ皆さんも一度読んでみませんか?