望みの代償は

望みの代償に何かを奪ってゆく猿の手のオマージュだそうです

猿の手と猫の手の小説の教訓を元にいかに代償による災をさけて望みを叶えようとするお話なのですが

やはり、なんとか自分や他人の不幸を避けて望みを叶えようとしても必ず因果が回ってくるようです

一億円欲しいという願いで日本円の価値が下がってしまい、手に入れやすくなってしまうのはなるほどなと思いました

第三の願いで世界を元通りにする願いをするわけですが、代償はあまりに大きいものでした

何かの不幸があって願いを叶えるのは猿の手も猫の手も竜の手も変わらないようですね

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