個人運営ギルドの職員は大変です。(フェルナンドと帝国の秘密のスピンオフ)
宙道123
第1話 自己紹介...そんなこともしてましてた。
「私をここで働かせてください」
17歳になった私(サラ•ノーマ)はギルドへ就職しようと面接を受けていた。
「あなたが学校で心がけていたのはなんですか?」
「はい、私が心がけていたのは挨拶です。
挨拶を毎日欠かさずしていました。(拳で)挨拶をすればクラスが(血で)明るくなります。なかが悪かった子とも(ぱしりとして)仲良くなれました。ぜひ貴社でも、明るくしたいです」
「いいね。合格、明日から仕事にかかってもらう」
正直に答えたら受かっていまった。
その後、店長にギルドを見学指してもらった。
中は木製でゆとりを感じるところだ、小さなバーに掲示板、受付窓口、小さな医療部屋と三階建ての建物である。
従業員は私を含んで11名になる。
私が働くのは受付である。
「よーし、明日から頑張るぞー」
私は気合いをいれて仕事を始めた。
3年後
ドン
「おら、強盗だ。金をだせ」
また強盗がやってきた。
最近私たちのギルドは、犯罪者に目をつけられたらしい。
「おら、金ださねーと、そこの姉ちゃんを痛い目に遭わすぞ」
と、強盗は変なことをほざくが、私には関係ないのです。
今月で7回目...なれます。
何で最近こんなに多いんだって?。
それは私が聞きたい。
強盗の後ろを見た感じ、今日の強盗は5人のようだ。
女性だからってなめられたもんだな。
「聞いてるんか?お姉ちゃん、返事をしろ」
ついに強盗は私の胸ぐらをつかんできた。
仕方ない、こいつも片付けるか。
「うるさいですね。それ以上手をだすんなら...」
私より大きい斧を取り出そうとした瞬間。
スパッ
勢い余って強盗の一人を一旦両断しまった。
「ヒィー、こいつやり上がったぞ。いきなり切るやつがいるか」
と強盗たちが焦る。
斧研ぎすぎちゃったかな?豆腐みたいに切れちゃったんだけど。
いっけない、また店長に怒られる。
血痕消すの大変なんだよねー。
「お前よくも仲間をやったな覚悟しろー」
残りの4人の強盗たちは、そう言って飛びかかってきた。
ヤバい!
反撃されるのは想定外だ。
私はそんな強くないから、戦いになるときつい。
そんなことを考えていると。
血に染まった手袋を持ったお医者さん(ミハエル)が診察室から戻った。
「跡始末はやっと終わった。サラ嬢ちゃん、こいつらは、何をしてるんだ?」
「また強盗がきました」
「また!後片付けがめんだいな。血でさびた、シャベル持ってくるわ」
そんなことを言ったせいなのかわからないが、強盗たちは壁を突き破り慌てて逃げ出した。
「壁にまた穴開いちゃったね。これで3個目...そろそろ直すか」
ミハエルさん呆れた目で言った。
しかし、まいったな...強盗が来るのは、いつも開店前なんだよ。
助を呼ぼうにも誰もいない。
警備員がいつも留守の時に狙ってくる。
ずっと監視してるのかな?
「ぼうっとしてないで。やるぞ」
「はーい」
そうやって壁の修理をするのであった。
個人運営ギルドの職員は大変です。(フェルナンドと帝国の秘密のスピンオフ) 宙道123 @tyuudoukennta
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます