不遜、守銭奴、なのに可愛い薬屋の魔女の正体は……？

森でもふもふの使い魔達と暮らす魔女エルナ。
ある日、彼女のもとに幼馴染の騎士タングリーが浮浪者のような男を連れてやってきます。
その男は実は半年間も引きこもり生活をしていた国王で、異形の狼に噛まれ以来、狼に変化する病にさいなまれていたのだった。
金貨を積んだタングリーに頼まれて、エルナは治療を行うが、国王は専属薬師として王宮へ来て欲しいと頼む。
しかし、エルナには王宮を嫌う理由があるようで……。

金貨に飛びつき男の子のような言葉使いで話すエルナですが、患者の為には嫌と言えないなんとも可愛い少女♡

一方、引きこもり冷徹国王と呼ばれるオレリアは、引きこもってたわりにエルナにはぐいぐい迫ります。いや、治療してもらわなきゃならないんだけどさ。

エルナに恋心をいだくタングリーは、自分で王様を連れて来たものの、アレアレ気の毒な状況になってる！

この三角関係、そしてエルナが王宮を嫌うわけ、謎が明かされていくとともに国王とエルナの関係がどうなっていくのか楽しみです！