どんなやり方だっていいじゃない。にんげんだもの。



 ちなみに、自分の執筆法に疑問を持ち始めたのはDiscordにてカク友さん達数名とお互いの執筆の仕方についてお話する機会があったからです。


 それまでは人がどうやって書いているかなんて思ってもみなかったので、もちろん皆自分と同じ様に脳内でアニメーションを再生させて書き留めているものとばかり思っていました。


 それが大半の人は、違うだと…………!?(馬鹿です)


 頭の中の住人達を上手くなだめて締切に間に合わせたり、キャラたちの意向を説き伏せて世のニーズに合わせた作品を作る技術が他の人にはあるんだと本気で思っておりました。すごい才能だなあと。


 それが多分半分以上の人はちゃんとプロットを作って、起承転結や山場を考えて執筆されていると言うじゃないですか! やっぱりちゃんとしてる人は違うんだなぁ、凄いなぁ……と思って何気なく東雲の娘である東雲SANAちゃんに(カクヨムで活動してます! よろしくお願いいたします!)聞いた所、


「は? 何言ってるのお母さん。プロットは作るでしょ!? プロットなしにどうやって話書くのよ?」


 と言われてしまい大ショック――――!!


 ……しょ、小学生でもプロットって作るんだぁ……


 ……そう言えば同じ小学生カクヨム作家さんの石川円花ちゃんもちゃんと計画的に書くって言ってたな……(泣)


 ……落ち込み(´・ω・`)



暗転。




 …………で、なぜ東雲が恥をさらしてまでこの創作過程を書こうと思ったかなんですが。


 多くの方が語られるように、本で勉強したり、小説の書き方を学んだり、計画的に物事を進めたり。それは全く持って正しいです!


 出来るならそれをした方がいいです!


 もし書籍化を目指すなら、確実に必要な力でしょう。間違いないっ!!



 ……ただですよ? カクヨムに溢れている創作論を読んで、「え……どうやってもそんな風に書けないんだけど」とか「私のやり方と全然違う……」という方もいらっしゃると思うのです。


 他の人のやり方を参考にやってみて、上手く書けるようになった人はオッケーだと思います。なんならそうするべきです。向上心も探究心も大事ですから!


 でももし、「皆と同じやり方では書けないから私才能ない。……書くのやめよう……」と思っている人がいたとしたら! ……ちょおっと待って??


 大丈夫! 妄想と、映像を文章変換してるだけ、プロットはなにそれ食べ物美味しいの? のやり方でも、今年だけで40万文字ほど書いてるやつがいます! 東雲って言うんですけど。


 流行るとか流行らないとか、そういう事はお約束できませんが(笑)とりあえず自分の思い描いた世界を文字には出来てます。


 読んで「好きです」って言ってくれる人も有り難いことにいてくれてます。


 なので、どんなやり方でもいいから、書きたいのなら自分はダメだと思わずに書いてほしいなと思うのです。


 特に学生作家さんは手探りで書かれてる方が多いと思いますし、ここカクヨムは大人の人達ばかりで自分のやり方を構築されている方も多く、沢山の創作論や執筆法で溢れてます。

 周りと比べて自分はダメだ、とか、人のやり方と違うことに落ち込んだりとかしがちですが……四十過ぎのオバサンが、脳内でアニメーション観ながら文字起こししてるんだよ? たまに泣きながら(笑)


 高校生の息子にこの事が知られたら間違いなく「キッショ」と言われることでしょう(笑)


 でも自分で書いた物語が形になって完成するのはとても楽しいです。


 なのでみんな、是非一緒に恥をさらしながら書こ――!!!(なお、皆さんは恥はさらさなくてもいいです・笑)


☆完☆



 ……とりあえず言いたいことは言いましたが(笑)

 またなんか創作過程にて言いたいことがでてくるかもしれないので、とりあえずこちらは完結にせずにおいておこうと思います\(^o^)/



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