キャラクターと同居してます。
前回の終わりに『執筆中はどっぷりその世界のアニメーションに脳内が支配されるので、他の作品を考えることが出来ません。頭の中にキャラクターが住み着いている感じです。』と書きましたが、執筆中は特にそんな感じで、
日常生活も普通には送れているのですが(笑)頭の中の一部にずっとスクリーン画面が出ているような感覚といいましょうか……ちょっと意識を飛ばすとそちらの世界に行ってしまいます。
基本は映画館でアニメ鑑賞をしているような感覚なのですが、アニメ―ションを俯瞰でみている時もあれば、キャラクターの内側に入り込んでいる感覚の時もあります。そういう時は『アルカーナ王国物語』であればイル目線やガヴィ目線になって、気持ちも彼らと同化している感覚があります。
なので、辛いことや、彼らが何か衝撃を受けると東雲本人も精神的ダメージを食らうこともあり……(笑)
そんなシーンのアニメーションが脳内を流れた時は、急に泣きたくなったりして情緒不安定(笑)端から見たら完全に変な人です(笑)もちろんポーカーフェイスを装いますが(^_^;)
『きみのとなり。』執筆中は主人公の咲太郎の気持ちにリンクしてしまってなかなかに大変でした(笑)
拙い東雲の文章力の中で、『感情描写やキャラクターの気持ちがいい』と時折お声がけしていただけるのはこういう所から来ているのかもしれません。
キャラクターを作ったのも東雲本人なので、セリフを考えているのも私、と言うことになるはずですが、作者本人は「こういうセリフを言わせよう!」と思っているわけではなく、脳内アニメーション内で「こういうセリフを言ったので書き留めました」と言う感覚が強いです(書き留めた物を後で見直して、読む人に伝わりやすいように語尾等を微調整したりはしますが内容は変えないことが殆どです)
スト―リーに関しても「こういう展開にしたら面白いかな?」というより「このキャラがこうするって言ったからこうなりました」という感じで、……お陰でカクヨム内でよく言われている「沢山の人に読まれたいなら三話目までにこうしろ!」だとか「この展開は嫌われるから避けた方がいい」とか、東雲自身は頭では理解しているのですが、いかんせん脳内に住み着いた住人たちは言うことを聞いてくれない(笑)
出来ることと言えば、キャラクターたちが「こっちに行きたい」と言ったり「こういう風に動きたい」といった時になるべくドラマチックになるように文字変換することだけです(笑)⇦語彙力や表現力が足らずにそこで四苦八苦してますが……(笑)
いやいやいや……書いてるのはお前なんだから、読まれるようにセオリーに則った方がいいよ? と思われるでしょう。私もそう思います(笑)
では、多くの人に好まれるような展開に変えましょう! ……とパソコンの前に座ります。目を閉じます。
…………………………なんっも映像出てこない………………!!
そしてキャラクターたちが喋らない……っ!!
一行も書けません……と言う事態になります(泣)
万事が万事この調子ですから、『期日内に仕上げる』『文字数の調整をする』『読み手さんのニーズに答える』がなかなか難しい……!!
確実に商業作家にはむいておりません(笑)残念ながら(笑)
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