成る程、こう言う話ですね。でもね、三島先生は、真の天才なのですよ。

私は、高校生時代に、三島由紀夫先生の作品に、非常に感銘を受けた人間の一人です。

ですが、ここに出て来る某作家と、三島由紀夫先生とは随分以上に開きがあります。


私が、三島作品に出逢ったのは、高校生時代でしたが、あまりの高尚なる文体に対し、大学入試の「現代国語」の参考にはさせて頂きましたが、どうにも付いて行けませんでした。

例え話にすれば、「超高級レストランに、髪の毛ボサボサ、TシャツとGパンとスニカーで、そのような状態で、超高級な料理が喰えるのか?」と、想像してみて下さいよ。

まともな人間なら、腰が中に浮いて、ロクに食事も出来ないでしょう……。


この小説の作者先生の、「千織先生」は、これだけの天才作家の、三島由紀夫先生に挑戦、いや、挑もうとされているかもですよね……。


この心意気良し!!!


私は、この「千織先生」の大ファンだと言う事もありますが、この話の、続きを、冷静に、ジックリ見てみたいと思います。

果たして、どのように、発展し、どのように終わるのか?

是非、後一度下さい。

このもの凄い小説上の冒険譚を!!!