エッセイと言うには、余りにも破天荒

かのサリンジャーに真っ向から歯向かう冒頭にあ然とし、その後、オカルトから世界史への洞察にまで至るイマジネーションの飛躍にまたビックリ。
かと思えば書き手の内面を赤裸々につづる一節があったりして、これだけ読み応えのあるエッセイは珍しいと思います。

その他のおすすめレビュー

ちみあくたさんの他のおすすめレビュー36