バトル・ファンタジーとリアルな描写のバランスが絶妙!

最初に強烈な印象を受けたのは、バラエティ豊かな怪獣たちとロボット兵器の凄絶な戦い模様です。
時折り、詩的な要素も漂う流麗な文章で編まれていく生と死のドラマは引き込まれる事必然!

主人公たる傭兵の立場が人材派遣会社を彷彿させる辺りの設定も巧みですね。
ちょっとマブラブを彷彿した部分もありましたが、全体のファンタジー要素はそれと一線を画しており、熱いバトルを読みたい方にお勧めできます。