迫力満点！　ゲーム同好会！

　市立峰高校のゲーム同好会は、危機的状況に瀕していました。何故ならメンバー３名では同好会の要件を満たせないからです。

　主人公は同好会の人数がギリギリという理由で、従姉に半強制的にゲーム同好会に入会させられてしまいます。

　でも、対人戦のあるゲームに馴染みのない主人公にはそれを操るのはとても難しいと思われました。

　高校生の興じるゲーム同好会での日常。
　作者様の世界観とゲームの臨場感を巧みな文章力で表現し、情景描写を通じてゲームをあまりしたことの読者にもゲームの楽しさが伝わります。

　高校生ならではの青春。ゲームを通して広がっていく人間関係や友情。

　まるでゲームの世界に入り込んだような、迫力満点の描写！

　好きなことに没頭する姿や、新しいことに挑戦し白熱する姿が、いきいきと描かれています。



（第２６話　白熱・熱中　拝読後のレビュー）