ただの花では終わらない

赴任早々あれこれあだ名をつけられてマスコット扱いされたかと思えば、今度は美少女だと鼻息を荒くするやつまで!
むさくるしい職場にただ一輪の花として咲く羽目になったキアラの心労が凄そうです。

でもこのキアラ、ただ可愛いだけではない。なんと毒を扱う。
そんなキアラの芯の強さを表すかのように、文体も落ち着いていて読みやすいです。

残酷描写にはマークをつけてくれていますので、苦手な方も安心して読めると思います。

それにしても、食道の悲惨な食事を食べ続けて倒れた猛者は今どうしているのか。めちゃくちゃ気になります。

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