現実と幻想、その境目はどこなのか

マネキン、その存在自体が不気味に感じる人は多いのではないだろうか。
本作はそんなマネキンの腕をモチーフとして見事に使っている。
主人公が幻想に囚われてしまったのはいつからなのか、またマネキンの腕の正体は何だったのか……。残された謎が、読後の不気味さを引き立てている。ガチ怖です。

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