日常の崩壊

親族の認知症と、マネキンの腕の呪いによって、現実、非現実の両方の面から、主人公の日常が壊れていく様がとても怖かったです。

特に後部座席にいつのまにかマネキンの腕が転がっている描写は、夜に読んでいてゾッとしました。

恐怖を感じながらも、どこかマネキンの腕に魅力を感じる作品でした。

その他のおすすめレビュー

@bomasさんの他のおすすめレビュー16