最後に

第10話 にわか脚本家にならないように

 結論



 ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。


 一度小説を書くと、プロの小説がさらに楽しめるようになる。


 最後に一言だけ。


【にわか脚本家にならないように】



 ☆




 この創作論は【小説を完結させられない】【はじめて小説を書いてみたい】【スランプになって書けなくなった】という人に向けた創作論です。


 ありきたりなこと、個人的な意見しか書かれていない(さらに途中は脱線気味)この創作論をここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。


 もしもこの創作論を読んで「完結できた!」「小説書いて楽しかった!」「また書きたい!」と思ってくださった方が1人でもおられたら、とても嬉しいです。



【PVがなくても☆がなくても、創作をするのは楽しい】



【1人でも多くの人に創作の楽しさ、最後の一文を書き加えた瞬間の感覚を味わってほしい】


 

 そう思って書き始めたこの創作論でした。少しでも誰かの助けになれることを祈っております。


 小説を書いてみて、面白くならなくても問題ありません。むしろつまらない作品を書いてしまったあとは



【プロの作品ってすごいんだなぁ……】

【他の人の作品は面白いなぁ……】



 と、ちょっと違った視点から作品を楽しむことができます。私は自分で小説を書き始めてから、読書が3倍くらい楽しくなったと思っています。



 ☆


  

 それではここまで読んでくださった方に向けて、最後に一言だけ。




 もしも作品を書き上げて、さらに次作も書いて……他の創作論や脚本術を読んで勉強したとします。

 


 そんな状態でいろんな作品を見て、



【ここがダメ】

【全然面白くない】

【定石通りじゃない】

【伏線が足りない】

【キャラクターの作り込みが甘い】

【テンポが遅い】

 等々……


 

 そんな文句を言いまくる、お気をつけください。私はしっかりとやらかして、親しい人とケンカしました。


 ……今も治ってないかも……



 ☆



 というわけでこの創作論はここで終了です。



 あなたが生み出した作品と出会えることを楽しみにしております。

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初めて小説を書く人と、小説を完結させたい人に向けた創作論 嬉野K @orange-peel

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