やがてくる時を待ち、宝石達は輝く

―見事な宝石をその身に宿した獣の住む森がある。
そんなお伽噺に引き寄せられ咎人はまた森へと消える。

傭兵クォーツは行方不明となった商人捜索の依頼を受け、不思議な森へと足を踏み入れた。
そこでの出会いが彼の運命を変えてしまうとも知らずに。

作者様の繊細な描写力で描き出される宝石の森にまつろう美しく、残酷で、そして罪深い物語。
是非ご一読ください。

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