第4話四人目の殉職

チリンチリン

「はい、捜査一課。何?……また、強盗か?良し、分かった」

ガチャッ。

「おいっ、粉チーズ!また、強盗だ!カマンベールと、現場に向かってくれっ!」

「はいっ!カマンベールさん、カマンベールさん」 


と、粉チーズ刑事はカマンベール刑事を呼んだ。

「何だよ、粉チーズ。オレは朝から腹下しているんだ!」

「西区浄心の銀行に強盗が!」

「分かった、車を用意してくれっ!」

「私が運転します」

「そうかい。頼む!」


粉チーズ刑事とカマンベール刑事は現場に急行した。


ウゥ〜!

「こちら、警察車両です。道を開けて下さい!道を開けて下さい!」

カマンベール刑事がマイクで言う。

現場に到着した。


「粉チーズ!」

「はい」

「ちょっと、トイレに行きたい!トイレ近くにある?」

「ここは、コンビニも無く、銀行しかトイレありませんが?」

「よっしゃ、任せろ」


「犯人に告ぐ!今直ぐ、銀行のトイレを貸しなさい!そうすれば、君の安全は保障する!」


「大丈夫ですか?先輩!」

「大丈夫だよ!」


カマンベール刑事、トイレに向かった。

カマンベール刑事は、もう自爆寸前。


銀行のドアが開いた。

カマンベール刑事は突進した!


パンッ!


一発の銃声が響いた。

カマンベール刑事は倒れた。

ブリッ、ブリブリッ!


カマンベール刑事は、胸を撃たれ、そのまま、脱糞した。

そして、弾は急所を外れていたが、脱糞の匂いで、意識不明となり、そのまま亡くなった。

死因は、脱糞死だった。

粉チーズ刑事は、名東警察署、捜査一課のお祓いをしてもらったのだが……

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太陽にほえるな! 羽弦トリス @September-0919

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