神と人、二つが呪って穴二つ

先祖の計慮な行いによって呪われてしまった少女と、そんな彼女の呪を解こうとする少年達の奮闘を描いたローファンタジー作品です。

人を救うことに固執していた少女の先祖は、とある神から時限式の呪いを授けられてしまいます。

少女がかけられた呪いは不死や共感性の欠如など、現代日本で生きるにはあまりに重く、受け止めきれない彼女は反発するばかり。

そんな彼女を救うために立ち上がったのは、偶然にも新撰組の偉人達と同じ苗字を持つ者達。

忠義の志の如く、人生を賭して呪いに挑む彼らに救いは訪れるのか。

ぜひ読んでみてください。

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