映画で見て思った事

入江 涼子

第1話

 こんにちは。


 今日は映画について、書きたいと思います(*‘ω‘ *)

 と言っても、源氏物語関連になりますが。

 二十年以上前に今は亡き瀬戸内先生が現代語訳した「源氏物語」は私も読みふけったものです。

 その物語も何回か、映画化されていまして。

 確か、タイトルにあるような題名だったと思います。

 内容は清少納言と紫式部が鉢合い、嫌味の応酬をする辺りから始まるんですが。

 これ、史実ではあり得ないです(^_^;)

 まず、清少納言と紫式部は年が結構離れていまして。

 約一回りは年齢が違います。


 で、二人の主である定子姫と彰子姫は後宮に入内した時期が違うんですね。

 彰子姫が藤壺――飛香舎(ひぎょうしゃ)に入った頃、定子姫はいなくて。

 実家の里邸に帰っていたはずなんです。

 つまり、清少納言も同行していたら。後宮で鉢合わせるはずがないんです。

 だから、紫式部の事は清少納言自身は噂程度しか知らなかったのでは?と言われてもいますね。

 まあ、紫式部が清少納言にライバル心を持っていたのは事実でしょうが。

 話が逸れました。

 そいで、主人の彰子姫に紫式部は源氏物語の内容を語り始めます。

 光るの君がいよいよ、登場しますね。

 ちなみに、光るの君役はかの宝塚で有名な女優さんになります。

 女性が男性役というのには当時、驚いたのを覚えていますが。


 なかなかに、スマートな光るの君を演じておられました。

 桐壺更衣兼藤壺の宮役も有名な女優さんですね。

 紫の上役も。

 豪華俳優陣だったのは確かです。

 史実ルートも紫式部役が吉永さん、道長さん役が渡辺さんで。

 なかなかに見応えはありました。

 ちょっと、内容は大人向けですが。

 また、「源氏物語〜千年の謎〜」も上映されましたが。

 こちらは光るの君役が男性でした。

 当たり前ではあるんですけど(;´∀`)

 ただ、あの陰陽師さんが六条の御息所と激しいバトルにと言うのはあり得ないだろとツッコミたくなりました。


 それでは(_ _)


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