概要
第7回ライト文芸大賞〈奨励賞〉受賞作
交通事故の後遺症で記憶喪失になってしまった女子高生・比良坂すずは、自分が女であることに違和感を抱く。
「自分はもともと男ではなかったか?」
事故後から男性寄りの思考になり、周囲とのギャップに悩む彼女は、次第に身に覚えのないはずの記憶を思い出し始める。
まるで別人のものとしか思えないその記憶は、一体どこから来たのだろうか。
見知らぬ思い出をめぐる青春SF。
※アルファポリス第7回ライト文芸大賞〈奨励賞〉受賞作です。現在書籍化の予定はありませんので、ご興味のある出版社様はぜひ拾ってください。
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