散文

ヒミツ

 私は、二十歳はたちまで生きられないと思っていた。


 きっと、

 それまでに自分で自分を消してしまうのだと思っていたから。

 だから、

 今、息しているのは 奇跡!


 私は私のためには いきられなくて。

 過去の私を消したのは 誰?

 未来の私がいないのは、なぜ?




 

 私は誰に消されたのだろう?


















  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

誰が私を●したの? 結音(Yuine) @midsummer-violet

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画