オセロ
白と黒は裏表
一瞬でひっくり返る
石はどんどん軽くなり
今ではすっかりスカスカだ
目まぐるしい白と黒の戦争に
呆然として
翻弄されて
何を信じたらいいのか
何なら信じられるのか
パタパタと
反転する音ばかり繰り返されて
白だったのか黒だったのかさえ
お互いにわからなくなって
【詩集】ツキノミチカケ つきの @K-Tukino
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。【詩集】ツキノミチカケの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます