短いながらしっかりと怖く、それに加えてラストに向けて巧妙に張られた伏線と、その回収が実に鮮やかな好編です。 こんな風にホラーに独特のルールと云うか、理屈を持ち込んで、それの処理にこの上なく成功している作品を見るのは初めての経験だったので、とても新鮮に読めました。 ぶっちゃけ、作者様の才能に嫉妬しまくりですよ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(139文字)
短編ホラーとして過不足なくまとまっている話です。サックリと読めてしまった後で、怖さがジワジワ這い寄るような嫌な読後感でした。もちろん褒め言葉です!〝即、怖がりたい方〟は、ぜひ一読ください!
短編ホラーの魅力を全身に浴びた感じです。満足度高い。読み返せば主人公の行動、言動、全てに無駄がなくて呆然です。すっかり引き込まれて感情移入してしまった所にオチを食らいましたね。笑楽しませて頂きました!!
ゾンビの群れに囲まれたような、ふんだりけったりな結末でした。