概要
「えぇ~? あの祠壊しちゃったのぉ? じゃあ仕方ないねえお終いだねぇ」
祖父母の家に帰省した時のことだ。古くから村に伝わる“死逢蛾”様の祠を壊した僕は、奇妙な中年男性に話しかけられる。
「仕方ないねえ、お終いだねえ」
「で、どうする?」
「多分死ぬけど何もかも諦めて最後の3日間を呑気に過ごすか、もしかしたらのワンチャンにかけてみるか」
「君にもそれくらいは選ぶ権利があるんだぜ」
ニタニタと笑う男と僕は、終わらない3日間の中に飛び込んでいく。
「仕方ないねえ、お終いだねえ」
「で、どうする?」
「多分死ぬけど何もかも諦めて最後の3日間を呑気に過ごすか、もしかしたらのワンチャンにかけてみるか」
「君にもそれくらいは選ぶ権利があるんだぜ」
ニタニタと笑う男と僕は、終わらない3日間の中に飛び込んでいく。
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