Poetry2 呑んだくれ《バッカス》

 冷酷なまでに凍てつく生中

 芳香たち昇る湯割りの焼酎


 呑めよ

 呑まれろ

 くだを撒け


 手洗いまでの花道は千鳥足

 終電は忘れ去られて幾星霜


 ほろ酔いは 序の口

 酔いどれて 宵の内

 きこしめす 夜夜中


 過ぎたか

 いいや 今日のひとときを明日の犠牲にはしない


 二日酔い上等

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ポエ森くんの詩 森野 曜衛門 @morinoyoemon

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