エッセイ書きがエッセイを読む

たね胚芽

第1話

 私はエッセイが好きである。その人にしか書けないもの、という意味では小説もエッセイも同じなのだが、小説を読んでいても、作者がその物語を通して何を伝えようとしているのかを汲み取ろうとするところがある。

 要は人の心の動きを知ることが好きなのだ。

 美味しいものを食べた、かなしいことがあった、など何でもいい。人が何かを感じて心を動かしたことを文章で読むことが好きなのだ。

 一昨年カクコンに初参加をするにあたり、私は最初からエッセイで参加しようと決めていた。結果的に短編特別賞をいただいた。ランキングでも確か一位を取ったはずである。(二位だったかも)。

 今は理由があって非公開にしているが、事あるごとにエッセイを書いて、その瞬間の自分の心の機微を文章に残している。


 エッセイを書いて人の心を動かすことはいろんな要素を必要とするので、私は知り合いの作家にはエッセイを書いてみるように勧めている。エッセイで人を笑わせたり泣かせたりすることができたなら、文章力も表現力も爆上がりで小説を書くにあたっても良いことなのである。


 そういうわけでこのエッセイは人のエッセイを読んで感じたものを書いていく日記帳のようなものにしたいと思う。

 すぐ非公開になるから続けばよいけどね。


もし読んでほしいエッセイがあったらコメントに書いてね。

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