カクヨムやってただけなのに…

ＰVを伸ばすための創作論などを読んでいて、なんか違うなあと思ったりすることもあるけど、

極端な設定で書いてもらってなんとなく納得できることもある気がする作品。

物語そのものよりも、自分が評価されることに重きを置いているように感じられるから、なのかなあ。

作者さんにとって自分の子どもでもある作品は当然可愛いけど、よその子どもを全員が可愛いと思うわけではない。

ネットの怖さの警鐘にもなり、チクリと評価に拘りすぎの皮肉もあって面白く読めた作品。

恐ろしいのは、共感出来ること。

☆や♡どころかＰＶすらゼロのまま、世界からＮＯを叩きつけられた気持ちを思い出しました。

SNSのなかにカクヨムは入ります。
使い方を、間違えてしまうと犯罪に発展します。
この作品は、そんな〖もしも〗の話。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（86文字）

私はカクヨムでハートや星を付けるとき、何もコメントを書かない場合があります。けれども、きちんと読んでいます。

ということを証明するために、コメントを残したくなる物語でした。

　スラスラと読みやすく、空き時間があったら是非拝見してゾワッとして欲しい一作品。
　SNSが普及し呟ける時代だからこそのお話かつ他人事ではない一歩間違えたら起こるんじゃないかと思わせる【怖がらせ上手】。いや、警告してくれている作品なのかもしれない。
　オレ自身、SNS(とあるサイト)で喧嘩したことあるのですが、それでさえ神経と身体を壊したにしろ【これ】が起きたら「耐えられん」と言ってもいい。SNSの怖さを知っているオレだからか『SNSの怖さ』を作品からリアルに感じる。
　トラウマになりそうで思考停止してしまったのですが、体調悪化して回復した瞬間に読むにしては破壊力ある作品でした(笑)やられま…続きを読む