まるでお散歩に誘われるような感覚になる短歌集です。
レビュワーも、この秋の短歌祭りに参加していますが、作者様のようにのびのびとは書けない。これはやっぱり才能だって思います。
たおやか、ってこういうことを言うのか。
バッグウラウンドには「お散歩」がキーワードなのかなぁって思いましたが。秋のこの季節。いつの間にか、太陽が昇っていたり。
お散歩していたら、心地良い風を感じたり。小さな出会いがあったり。
そんな今をファインダーにおさめた、歌ばかり詠まれています。
ウキウキする歌、ぜひ触れてみて欲しいって思います。
もしも心にササクレが突き刺さっていたら
光になってくれる。
そんな歌ばかりでした。