権力者は「良い国」は「経済的、軍事的に強い国」と勘違いしているのでは?

良い国とは「国民が住んでいて『幸せだ』と感じる国」だと私は思います。
けれど権力者は「経済的、軍事的に強い国」にしようと頑張っている。
それはわからないでもない。
特に軍事力は他国に「攻められない」ためには必要と考えているのだろうけど、軍事力でどうこうと考える時点で野蛮。
なんのために外交してるのか。
喧嘩になる前に話し合いで解決しましょうというのが外交なのでは?
それをきちんとしないでまず経済や軍事力で圧倒しようというのはお山の大将と変わらないのでは?
装備を整えるより自分自身の力を高めろよ。
日本自体の力とは国民の力。
みんなが「しあわせだ」と感じるなら犯罪も減るだろう。
みんなが「働きやすい」と感じる国になれば日本人以外の外国人も働きに来て「労働力不足」も解決するだろう。
「みんな」の中に「弱者」を入れていない今の日本は修羅の国で、外国人も観光にはいいけど永住はしたくないんじゃないかな。
「弱者を取りこぼさない社会」は普通の人にとってもやさしい社会だと思うんだが。
と、こんなことをこのエッセイを読んで感じました。
多くの人に読んで欲しいし考えて欲しい。
おススメのエッセイです。