儚くも近い、落花流水の願い
- ★★★ Excellent!!!
異世界へ召喚された主人公海音は、身代わりとなり青龍の元へと向かうが、道中で置き去りに。
それを救ってくれたのは、身代わりで嫁ぐはずの青龍様。
しかし、自分が身代わりできた花嫁だと知られてしまい、青龍様の怒りを買ってしまい、全てを打ち明けてしまう。
自分は本当の伴侶ではないと何度も知ることとなり、なぜこの世界に召喚されたのかも分からないまま、優しくも冷たい扱いを受けることに。
身代わりの海音に、苛立ちを覚えているのだろう青龍様との、淡く切ないやり取りにキュッと胸を締めつけられる物語。
異世界に招かれた理由、正当花嫁の意味、青龍様の意図、複雑に絡み合う糸の真相は?
まったり読書さんなので、まだまだ最新話まで到達しておりませんが、碧海のような深いストーリーに、ぜひ一緒に浸ってみませんか?