概要
無能だからこそ至る極点へ
少年アルスは雑魚であった。
スキルはなく、レベルも上がりにくい、ジョブは無能者。
貶すところは100個あれど、褒めるところは一切ない。多少ツラがいいくらいか。
村での扱いも最悪で、ほとんど乞食のように生きていた。
そんなある日、アルスの村を魔族が襲撃する。だが魔族は無能であるアルスをあざ笑い、馬鹿にする意味で見逃した。
しかし一人で生きていけない彼はすぐさま生命の危機に陥る。
そこで一人の冒険者に拾われる。
世界に五人しかいないSランク、その中でも絶対の位置に君臨する冒険者、『最強のレイド』。
アルスはなんとか頼み込み、彼に師事してもらうことになる。
いつか、自分をあざ笑った魔族たちを見返すために。
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