第8話 読書感想文2『ノルウェイの森』
https://kakuyomu.jp/works/16818093084285805425/episodes/16818093084285815053
できる限りタイトルに寄せたいので、ハルキに対して思うことがあっても、読書感想文には書かないという縛りを設けている。だから、こんなに色々作品ぶっ立ててるのに書く場所がないw
ハルキ文体通すと、結局その人らしさ出ちゃうって話。ハルキものまねしてて、私は小ネタわからないんで雰囲気楽しんでるだけなんですが、ハルキの世界はなんでも許してくれる感じがすごいw
先程、新作ものまねを見させていただき、今まで広がっていたハルキ世界が収束の方向に描かれていて、グフッてなりました。わけわかんないけと心地よい、から、わけわかんないはずなのにわかる、へ。なんだろうその力学。
作品理解については他のところで書きましたが、基本、作者の意図を飲み込みたい人。作者の作るディズニーランドで遊びたい人。自分の思念が強いから、やわなランドだとすぐに正気に戻ってしまう。さらに意見的な話だとすぐ自分理論が立ち上がるから正気に戻りやすい。
作者ランドに遊びに行くと、自分の心にプロジェクションマッピングみたいに作者ランドの幻影が映ってて、大人だからそれは他人のものだよ、ってわかって楽しめるけど、子どもはそうはいかないかと。
本を焼き尽くしたい気持ちになる時があって。それは目の前の人間の話も聞かないで得た知識で処理しようって感じが本から来てるなら焼いちまえっていう。
パワハラとかセクハラで、言動に出てるならまだ派手なコミュニケーションの一つでぶちのめされる日も来るけど(遅いか早いかは別として)、黙ってる人間の無意識に染みてるやつは簡単ではない。
飼育のアキラは悪くないよ、と思うのは、10代から当たり前にあったものを疑うのは難しいだろうと思うから。現実と虚構のはざまにいる子どもが、本当について語っていることはあると思う。
記録 千織 @katokaikou
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