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概要
もてない男の初恋の記録
お前、もてるだろうと男からも女からもよく聞かれていたが、お付き合いはしても一回か二回で捨てられると言う方があっていただろう。その捨てセリフはいつも「遊ぶだけ遊ばれて捨てられそう」だった。公園で話をするのがそんなに怖いか、観光地に遊びに行くのがそんなに嫌なのかと自問自答をして自分の不甲斐なさにあきらめていた。そしてある女性に幻滅を感じ、女が嫌いになった。女ってレベルの低い低俗動物だと思った。それが長く続いた。女から離れている方が楽しかった。そんな日を送っている時、ある女性を知った。なぜか迷いが起きない。恋愛などには縁が無かった男が、愛し、尊敬し、恋をした。それを綴った小説です。
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