【カクヨムコンテスト10【短編】】(18)

「城門広場に王族の頭部を並べたい」から始まった、私のカクヨムコンテスト10も終盤です。


今回の更新で【カクヨムコンテスト10【短編】】は一旦終了。

次こちらの項目での更新は、中間発表された頃かな。


小説自体はそうでもないけど、エッセイをたくさん書きましたね。なにしてん。


まあ結局短編とはいえ三作(うち二作は既作)出してますからね。がんばったんでないの。

(一作忘れているような気がするとか気のせいです)


ってことで、公開中だ!


『精霊王子と死者の王国』

https://kakuyomu.jp/works/16818093090258980716


さっそくフォローしてくださった皆々様、読んでくださった方々に感謝です。


二話目まで出した時点でうっかりジャンルが「ミステリー」になってた以外は、なんの問題もない順調な滑り出しです。あわてて「異世界ファンタジー」にしました。

異世界ファンタジーです。


最後の最後までうだうだと推敲を続け、タグも修正するという気合の入れよう。その気合に見合っているものになっていれば良いですが。


投稿されますの晩、やたら眠りが浅く夜中に何回も目が覚めたのは不安からくるストレスですかね。

「……第一話目が壊滅的に面白くないような気がしてきた……いや、それを言うなら第二話目もどっこいどっこい……いえ、そもそも面白くないのでは……」

などと、ぶつぶつ言い出したのはご愛敬だし、いつものことです。


こういうのはね、考えてる時が一番傑作だっていう自信があるんですよ。あとは目減りしていくのみです。


とりあえず公開しちゃえば後はこっちのもんだ。もう公開しちゃったから諦めろ私!




今回セルフレイティングで残虐描写を入れるかちょい迷った。

作中の出来事としては残虐なことが起こっているんですが、そこの詳しい描写はしていない、ということで結局入れることはしませんでした。


とはいえ、首落ちてるからね。


決して楽しく読むものにはなっていなくて、展開としてはまあまあなことが起こっている……というわけで「処刑」タグを追加しました。

処刑って入ってりゃ、楽しい気分ではないってことが伝わるだろう。まあタイトルでも「死者」とか言ってるけど。


そもそもタグってなんだっけ……?


検索かけるためのワードであって、作品のカラーを示すための物ではないのでは……いや、役割としては両方あるか……あるか……?


みたいな葛藤があったとかなかったとか。


もうひとつ、最後に追加したタグ「自己犠牲」。これについては、ちょう迷ったんですが結局入れました。


私は指輪物語(小説)及び、ロード・オブ・ザ・リング(映画)のキモいファンです。

好き過ぎて語る際には高火力で涙ながらに語り出す上にフロドとガンダルフについて底の浅いご感想を目にした瞬間燃え上がるというキモオタなので普段は自重し公言しないが例の指輪を日常的につけているという筋金入り。


そんな私にとって「自己犠牲」とは、指輪物語を指すワードなわけで。For Frodo.

私程度が「自己犠牲」などとおこがましいの極みでは……という葛藤がありました。


ここまでで既に相当自分が気持ち悪いことを言っている自覚はあるが、つっこみは不要だ。私は今中つ国にいるので心配は無用!


とにかく敬愛する教授(作者)とPJ(監督)への敬意を込めて、おごそかかつ祈る気持ちで「自己犠牲」というタグを付けました。


「この世には、命を懸けて戦うに足る素晴らしいものがあるんです」(byサム)という気持ちで、泣きながらこのタグを付けることを決めました。




ってことで、カクヨムコンテンスト10に応募中の以下の短編三作、よろしくお願いします!


『精霊王子と死者の王国』

https://kakuyomu.jp/works/16818093090258980716


『恋する女帝と池の鯉』

https://kakuyomu.jp/works/16818093077254361073


『病める王国の春を謳う姫君』

https://kakuyomu.jp/works/16817330666245553786

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公募とかコンテストに応募したくて七転八倒する創作エッセイ ヨシコ @yoshiko-s

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