前向きに明るく、必死に生きてる主人公に共感してしまう。虫だけど…物語も丁寧で、登場するキャラクターが少人数であることが良い。キャラクターを多く登場させ過ぎて、物語りのつじつまが合わないような小説が多い昨今、とても好感を持てる世界観。本当に素直に応援したくなる。
キャラクターの特徴づけに多様な語尾が用いられる。その点が合わない人は無理かも。基本的に食ってるか戦ってるかの2点。物語を進行させようとする意思が強いので、戦闘を挟んで新要素の話を出してというルー…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(320文字)
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