芋虫から始まる笑いと過酷な冒険の異世界ファンタジー。
- ★★★ Excellent!!!
イモ虫に転生したということでヤバメな内容かと思いきや、読んでみるとグロさもなく、普通に読める作品でした。
とあるスライムのラノベを思い浮かべましたが、こちらでは最弱のステータス。
とりあえず魔力が枯渇してるので、何かと食べないと終わりですよの神の言葉もユニークですし、目の前には草しかないからと食べてみたら、ウルトラスーパー苦いという反応もよし。
魔力充電完了、試しにそよ風のような魔法を放てば、再び瀕死状態で草を食べる。
するとおかしな個体名をつけられ、絶望の淵に。
ライトノベルのような文体で読みやすく、始終、笑える第一話でした。
確かに人を選ぶ一人称で主人公の感情が主な文体でもありますが、物語の面白さは保証できると思います。