書き終えて

 久子さんから便りがないのはブラジルと日本の国家間の取り決めがあったのでしょうか。久子さんは身も心も健やかであればきっといつか便りをくれるはずと思って待ちます。当方は住所も電話も昔の儘だから。


いつの日かブラジルのモジ区の一夫君が眠るお墓にお参りしたい、でもその前に久子さんに会いたい、元気でいてほしい、元気でなくても構わない、とにかく会いたいと思っています。

久子さん、ご家族の皆さんが地球の真裏で元気に安寧に暮らしておられることを祈っています。



皆様、長い間〔ボーアタルジ久子!〕をお読みくださって有難うございました。

心より感謝申し上げます。

                2024年11月6日   冨 やよい

                  奇しくも一夫君の命日に(完了)













  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ボーア タルジ! 久子 冨 やよい @choko0304

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ