魔神転生　魔神として異世界召喚された男の世界征服

社会人として退屈な日々を過ごしていた阿部真治はある日、光に包まれて気が付いたら異世界に転移していた。そこに幼女の姿をした吸血鬼サガーラが現れ、真治を主と仰ぐ。サラーガ曰く、真治は儀式によって転移し、魔神として生まれ変わったのだった。
異世界は魔王が死に、魔界の勢力は人間に滅ぼされつつあった。サラーガは異世界の魂を生贄に魔神を誕生させて魔界の復興を目論んだのだという。真治は湧き出る力に酔いしれる。魔神として生まれ変わり、その力はまさに神と呼ぶに相応しいものだった。全能感に酔った真治はサラーガの目的に従い、異世界への侵略を開始する。